
オペラハウス工房・リハーサルセンターの設計プロジェクトでは、複数の音楽機能空間が設けられます。これらの部屋が機能を適切に果たし、音響品質が適切なものとなるためには、部屋の形状の最適化が必要でした。部屋の形状の、複数の音響パラメータに同時に適合する最適化問題は、自由度の高い多パラメータタスクであったため、独自の設計ツールの開発が必要となりました。本タスクの解決のため、遺伝的アルゴリズムで動作する室形状最適化設計ツールを開発しました。本ツールは複数のプロジェクトでも活用されます。本システムはリアルタイムレイトレーシングで動作し、事前設定された探索範囲で部屋の壁、配置物を、希望する音響効果を適切な美的品質と共に得られるよう動かし、選択することができます。
本システムの動作については Internoise 2016 国際会議で発表いたしました。論文はこちらからダウンロードできます:

